今回は学校入学申請に必ず必要なアポスティーユについてご紹介します!!
■アポスティーユって?
アポスティーユとは 日本で発行された公文書(卒業証明書、在学証明書など)が【しっかり日本の公的機関(市役所や法務局)から発行されたものです。】というお墨付きをもらう制度です。(証明する制度)日本で発行されたものが本物かどうかわからない為、外務省に証明してもらいます。
・公文書
国や地方公共団体の機関、公務員が作成する文書
・私文書
公文書以外の書類
■申請の流れ
まず、自分がアポスティーユを取得したい書類が公文書か私文書か確認をします。
高校卒業証明書等の場合は、県立、市立高校は「公文書」私立高校の場合は「私文書」となります。
▶公文書の場合
①学校から卒業証明書や成績証明書を英語で発行してもらう ②アポスティーユ申請書を外務省HPからダウンロード ③ダウンロードした申請書を記入 ④管轄の外務省に提出 |
▶私文書の場合
私文書の場合は、外務省で直接照明する事ができず、公証役場で公証人の認証をうけ
①卒業証明書や成績証明書を英語で発行してもらう ②宣言書を作成 ③公証役場で公証人証明書をもらう ④法務局で公証人押印証明書をもらう ⑤アポスティーユ申請書を外務省HPからダウンロード ⑥ダウンロードした申請書を記入 ⑦卒業(在学)証明書の原本と記入した申請書を外務本省(東京)または大阪分室に郵送(返送用の封筒も入れる) |
申請金額は?
料金は1通あたり11,500円かかります。
アポスティーユ取得につき、必要な書類は何か、提出書類に指定の言語はあるのか申請料が高い為要チェックが必要です。
申請方法
①予約をする。(電話で可能なところがほとんどだと思うので予約は早めに管轄地域の公証役場に電話することをお勧めします。)
②最終学歴証明書(英文)のものを用意する。
※学校によって書式や言語が違うので要チェックです。
③宣言書の用意する。(公証役場で使用します。)
→書類が正しいものであることを自分で宣言するために作成。
(こちらも学校によって変わってくるので指定の言語があれば指定の言語で作成)
※署名の部分は公証役場の公証人の前でサインしなければならないので空欄にしておきま す。
④料金、元の大学等で発行した証明書、宣言書(サインを目の前でしたもの)、身分証明書と一緒に提出する。
※東京、神奈川、静岡、愛知、大阪の公証役場で申請する場合は、ワンストップサービスという公証役場からアポスティーユまで一度に手続きが完了できるサービス有。
これを使用することで外務省に申請に行かなくてもアポスティーユの取得が可能。地域によっては手続きの流れが若干違っているので要チェック必須です。
➡ワンストップサービス使用すればその日に受け取り可能。
※こちらも学校によって違いますが、アポスティーユ認証を受け1ヶ月以内のもので提出とあったので早すぎると期限切れになる可能性もあるので注意が必要です。