法政大学→梨花女子大学 交換留学
矢野珠希
9月から12月の3ヵ月の間、インターン生としてアコピアの仕事に携わりました。アコピアでのインターンを通していろいろな意味でたくさんの経験ができたと思っています。
私は今年の2月から12月までの10ヵ月の間、梨花女子大学で交換留学をしていました。1学期目は韓国での留学生活になれるために必死でしたが、2学期目はだんだん生活に慣れてきたので学校生活以外で何か新しいことに挑戦してみようと思い、インターンを始めることにしました。
日本人ができる韓国でのインターンはアコピアともう一つ別の機関しかなかったため、自分が興味のあることができそうだと思いアコピアを選びました。
私はプロジェクトマネージメントチームに所属し、主にTwitterやInstagramなどのSNSでKpopキャンプやグローバルオーディションなどのプログラムの広報をしたり、SNSのDMに寄せられる質問に答えたり、時にはホームページの編集作業も行いました。
インターンを始めてすぐのころは、アコピアの新プロジェクトであるアコピアスターパフォーマンスプログラム(ASP)が間近に迫ってきている時期で会社全体が参加者を集めることに必死でした。会社に入ってすぐASPの参加者を募集することを任されたのですが、ASPどころか会社についても無知であったため、ASPや会社全体についての情報を集めつつSNSでの広報を行いました。
SNSでの広報ではどのような画像を制作して使うのか、どのような文章を書けば魅力が伝わるのか、どんなハッシュタグを使えばより多くの人の目に留まるのだろうか、などいろいろな試行錯誤を重ねました。毎回同じ内容を書いたり、同じ画像を使いまわしてしまうと新鮮さや新しい投稿であることが伝わりにくいため、投稿を行うたびに新しい画像を制作して投稿していました。画像制作は今までやったことがなかったし、一つの投稿を行う度に画像を作り直すので手間はかかりましたが、いい経験になったと思います。
アコピアでのインターン期間中には今までやったことのなかったことをたくさん行いました。その中でも特にホームページ編集や翻訳の仕事は将来に生かせるのではないかと考えています。ホームページ編集は今まで学校の授業でもやったことがなく、どうしたらいいのかわからなかったのですが他のインターンに教えてもらいながらやることができました。
翻訳の仕事は主に海外インターンから頼まれることが多かったのですが、日英韓の3言語を使う仕事だったので、とても勉強になりました。韓国語で書いてある意味が分かってもいざ日本語にしてみようとすると意味がうまく当てはめられないということもあり、翻訳も工夫が必要であることを学ぶことができました。
私がインターンを行っている時期は会社がいろいろな事業を始めようとしている時期であり、さまざまなことに携わることができました。その中でもカフェでのおにぎり販売に携わったことはとても印象に残っています。カフェ事業は日本人インターンが主になって運営を行うことになり、みんなで意見を出し合っておにぎりの制作と販売を行いました。人通りの多い大通りに出て野外販売を行うので冬の時期は寒くて大変なのですが韓国人のお客さんとコミュニケーションをとるいい機会だと思いました。韓国語を使った仕事はほとんどやったことがなかったのでいい経験になりました。
この3か月間は短い時間ではありましたが、たくさんの経験をすることができました。ここでのインターンで学んだことを今後に生かしていこうと思います。ありがとうございました。