坂上美莉
(早稲田大学→漢陽大学)
期間:1月14日~2月15日
2018年3月に、早稲田大学から漢陽大学に1年間交換留学生をしました。韓国に留学する期間が、日本で大学3年生にあたり、留学期間中に同学年の大学生がインターンシップを行なっているという状況と、韓国に留学を決める前から必ず韓国でインターンシップをしたいという思いがあり、留学前からアコピアでのインターンシップを検討していました。漢陽大学での留学を終え、日本に帰国してインターンシップを探すことを検討しましたが、以前から韓国のエンターテイメント業界に興味・関心が多かったため、アコピアでのインターンシップを決意しました。
復学までの1ヶ月間というとても短い期間ではありましたが、1年近い韓国での留学生活の中で、最も濃く、意味のある期間であったと思います。アコピア主催の「アコピアK—POPグローバルオーディション」や「K—POPトレーニングキャンプ」等のプログラムは、SNSを通して宣伝するだけでなく、どのようにすれば学生たちが求める充実したプログラムになるか等、考察を重ねて作り上げたプログラムであるため、私自身は全てに参加することはできませんが、多くの中高生たちが満足した形で無事に終えることを祈っています。
また、韓国の芸能事務所を訪問し、契約する学生たちの通訳を行なったことや、芸能事務所とのミーティングに参加させて頂いたことは、普通のインターンではできない貴重な経験でした。30年という歴史に幕を閉じた韓国芸術高校の卒業式にも参列させていただき、校長先生や副校長先生から直接お話を聞かせていただく機会もありました。アコピアを通して経験した全てのことは、韓国のエンターテイメント業界に関心を持つ一人として、非常に貴重であり、将来進む道に悩んでいた私にとって、とても大きな影響をもたらす経験ばかりでした。帰国後にも、2月23日に開催される「アコピアK—POPグローバルオーディションin東京」に参加させていただくため、インターンシップ期間中に主に担当していた業務を最後まで責任を持って行えることをとても嬉しく思います。
アコピアでのインターンシップを通して、韓国のエンターテイメント業界に対する関心がより深まり、将来進みたい道も明確になり始めました。インターンシップの仕事は全てが楽しいだけではなく、予想以上に責任感を持って慎重に進めなければならないものばかりです。しかし、試行錯誤を繰り返すなかで得た達成感は、これから新たに始まる社会生活の中でとても大きな力になると思います。社会人として就職する前に、アコピアでインターンシップをすることができて本当に良かったです。アコピアで働く全ての方と、アコピアを通して出会えたインターン、学生のみなさんに心から感謝しています。短い期間でしたが、貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。