中村穂野花(大阪学院大学)
期間:2019年2月7日~2カ月
私は2月からの2ヶ月間、アコピアにてインターンシップをさせていただきました。三年生のこの時期といえば、就職活動をしたほうがいいと先生や友達にも言われ、このインターンシップをするか悩みました。
しかしアコピアで海外の人たちとも一緒に働ける魅力と、以前から韓国が好きで何回か旅行に来ており、また韓国に住んでみたいなと思いインターンシップをすることに決めました。
私の主な仕事内容はオーデイション、kpopキャンプの宣伝や同行、生徒のサポート、空港出迎えなどです。宣伝については、以前オランダにて一年間ビジネスマーケティングを学びSNSを通じてイベント集客をした経験があったのですが、実際この経験を生かしてやってみると思ったより人が集まらず苦戦しました。
この宣伝についてが、中高生を対象としたイベントだったので堅苦しい文章よりも親しみがありなおかつ簡潔な文章に作り直したり、SNSで何回も呼びかけるなどに力をいれたりしました。
またアコピアでは日本人の練習生がいて、毎日頑張る生徒の姿を見て励みになったり、時には生徒たちの相談にのり頼ってきてくれることも嬉しく感じました。インターン期間中に、生徒の付き添いで病院に行ったり、韓国芸術高校の卒業式、電話対応、オーデイションなどで、たくさん韓国語を使う機会がありました。私は韓国留学経験がなく独学でやってきたので、このような場所で自分の力を試し緊張しましたが、いい経験になりました。
またインターンシップ中に、日本人とも海外の人とも一緒に働きました。これは将来、私が働きたいワークスタイルで、この夢を今回実現することができたのですが、やはり国が違うためお互いに誤解したりすることがありました。しかし、その問題を一緒にみんなで納得するまで話し合い理解しまいました。
この誤解からきちんと理解し合うのが、これから海外の人と一緒に働く上でとても大切だと感じました。そのおかげで、いろいろな発見や今まで気づけなかったら新しい文化を知ることができよかったです。
インターンシップでは、常に責任を問われ学生の気持ちで仕事をしているといけないと感じました。時には大変なこともありましたが、ルームメイトでもある日本人、海外インターンの友達に助けてもらい乗り越えることができました。
これをきっかけに私の夢であった海外の人と共に働きたいという思いがとても強くなりました。この経験を生かして、何事にも諦めずいろいろなことに挑戦していきたいと思います。