梶 結莉乃(京都精華大学) 

7月27日~8月23日 

 

 

 日本で韓国語を使う機会がなく、会話の練習が足りていないと感じていたり、韓国語を勉強しているのに、韓国の文化について全然知らなかったりしていました。語学力を上げ、韓国の文化や芸術について知りたいと思い、学生生活最後の夏休みを利用して、韓国に行くことに決めました。

 そして、今までアルバイトをしたことがなく、社会人になる前に就業体験をしてみたいという気持ちと、海外の人と働いてみたいという気持ちがあったので、このインターンに参加することにしました。

 

 インターンとしてやったことは、レッスンの通訳、SNSでの広報、授業風景の撮影、二次オーディションの同行です。特に、ボーカル・ダンスレッスンに関わることができる仕事が楽しかったです。

 今まで日本でもアルバイトをしたことがなく、このインターンに参加することが人生で初めての就業(体験)だったのですが、たくさんの景色を見ることができました。驚くこともたくさんありましたが、働くということを初めて自分の目で見ることができ、いい経験になったと思います。この経験に縛られることなく、今後に生かしていけたらいいなと思います。

 

 海外インターンや海外からの参加者もいて、勤務中は日本語か英語を使います。インターンの前には、韓国語を母語とする方がもっと出入りしているかと思っていたのですが、勤務中に韓国語を使う機会がほとんどなかったことが残念でした。小さいころから海外の人と働いてみたいという小さな夢があったのですが、それも体験できました。

 

 最後に、、この1ヵ月で出会った人々は個性的で、わたしにたくさんの刺激を与えてくれました。インターン生も留学生も韓国の音楽が好きな人が多く、寮でも街中でもずっと 韓国の音楽を聴いていられること、新しい音楽に出会えることは本当に楽しかったです。エンターテインメントが好きなので、これからも音楽に関わっていきたいなと感じました。