金 志娜(中央大学)

私は2022年2月からアジア希望キャンプ機構でインターン生として働き始めて3ヵ月が経ちました。在日コリアンである私は韓国留学生活をしている間に日韓交流に関するインターンを経験してみたいと思い、業務内容に惹かれ応募することになったのがきっかけでした。

私のオフィスでの業務は、ひろば留学のSNS広報活動、アコピア新聞社のホームページ管理、韓流ビザについての取材、撮影等でした。

ひろば留学のSNS広報活動ではより多くの日本人にひろば留学を知ってもらうために記事・資料を作成し、いかに興味を持ってもらいアクセスしてもらうため考案・実践を繰り返しました。仕事をしているうちに気が付いたことがあります。それは、普段の日常生活や毎日目を通すSNSの中で会社の広告、つまり広報という仕事はまさにその組織の顔の一部であり、とても重要な役割を果たしているんだなということです。

そして同時に考案の上で記事のアクセス数が増えた時はやりがいを感じながら仕事をすることができました。

 

また、韓流ビザの取材は普通のインターンでは経験できないような貴重な仕事内容で、韓流ビザを取得したいと考える人の立場になって質問を考え、全州にある出入国事務所へ直接行き取材を行いました。初めてのインターン・初めての韓国語での取材だったのでとても緊張と不安な状態でインタビューを終えたのですが、取材というものは、考えてきた質問内容はあくまでもベースで、自分が疑問に思ったことを聞く姿勢で臨んだほうが自然にできると気が付くことが出来ました。

 

 私は短い間でしたが、この三ヶ月間社会に出て働くということ、自発的に取り組む姿勢の大切さ、日韓交流の事業の重要さなどさまざまなことを学び身につけられた意味のある時間であり、アジア希望キャンプ機構で経験し学んだことはこれからの私の成長への一歩だと感じることができました。

最後に社長、渡辺さん、同期のインターンの皆さん。
3ヶ月間本当にありがとうございました。