江田優希(創価大学→弘大) 6月22日~8月22日
私は交換留学の夏休み期間中である2ヶ月間インターンシップをさせていただきました。交換留学中に、少しでも長く韓国で様々な経験をしてみたいと思い、インターンをすることに決めました。
主な業務内容は、SNSでのイベント広報、HPの編集、アコピアカフェのサポート、イベント同行でした。SNS広報は、主にツイッターでK-popキャンプや、アコピアグローバルオーディション、オーディションサポートについて宣伝をしました。
このようなイベントは主に中高生を対象にしたものである上、字数制限があるので、短い言葉に要約して広報すること、ハッシュタグを有効に使うことに苦労しました。またツイートに添付する画像作成も行い、中高生の目を惹きつけられるよう、カラフルに、要点を短くまとめて画像をつくるよう工夫しました。
HPの編集は、7,8月のK-popキャンプのレポート、韓国芸能事務所の最新オーディション情報更新、アコピアカフェの空間レンタルについての内容を担当しました。空間レンタルは韓国語でも広報をする必要があり、自分で文を作って広報が出来たことにやりがいを感じました。また、オーディション情報更新も、一社ずつ韓国語もしくは英語のホームページを確認しなければならないので大変でしたが、編集を終えるとやりがいを感じました。
アコピアカフェのサポートは、主にドリンク提供と、ビラ配りをしました。この仕事が現地の韓国人と触れ合う機会が一番多い仕事でした。注文はもちろん韓国語で受けなければならないので聞き間違えのないよう注意しながら接客をしました。ビラ配りは、お昼休憩で街に人が多くなる12〜1時の間に行いました。韓国人は日本人より快くビラを受け取ってくれるので、とても驚きました。
イベント同行は、7月下旬に行われたクレキャンプと、7,8月に渡って行われたK-popキャンプの同行をしました。クレキャンプは、韓国南部にあるクレ(구례)という街に日本人・韓国人それぞれ10名前後と、アコピアの海外インターン3人が参加し、国際色溢れるメンバーと韓国の伝統芸能やクレの自然・歴史的建物を体験することが出来たのはものすごくいい思い出になりました。参加者が協力し合いガイドさんの翻訳をしてあげたり、山登りで転ばないよう支えあったり、宿舎で虫を退治したり、ダンスやゲームをしたりと、とてもいい思い出になりました。
K-popキャンプでは、ボーカルレッスンでの通訳、韓国芸術学校の同行、イデでの美容室・プロフィール写真撮影・ショッピングの同行と、模擬オーディションでのアドバイスの翻訳をしました。プロフィール写真撮影では、中高生にポーズを提案したり、写真家さんの言葉を訳すことが難しかったです。模擬オーディションでは、歌やダンスで用いられる専門用語を中高生が理解できるよう自然に翻訳することが大変でした。ですが、自分が通訳をすることで、中高生が力を伸ばすための役に立っていると実感できたことがよかったです。
アコピアでのインターンを通して、PC技術、広報での文章作成、韓国語通訳の能力が身についたと思います。また、韓日友好のために会社を設立した社長、韓国で働く日本人スタッフさん、日本人のオーディションを行う韓国芸能事務所の方、欧米圏・アジアから来た海外インターン、沢山の人との出会いを通じて、社会はグローバル化が進んでいることを実感しました。今回のインターンで得たことを活かし、今後グローバル化が進む社会で活躍できる人材になれるよう精進していきます。ありがとうございました。