阿部眞由子(東北芸術工科大学)
期間:2019年3月5日~1カ月
今回のインターンシップではアコピアの日本人スタッフとして1ヶ月間お世話になりました。
主な仕事内容としてはアコピアが主催するイベントの宣伝やその参加者への対応、イベントスタッフ等をしました。
イベント宣伝で得たことは情報の発信源としてどのような呼びかけをすれば他の人の目に止まるのかを学びました。ただSNSに書き込むだけではなく中高生の興味を引くような文章を考えながら書き込みをし、K-POPに興味のある子や練習生になる事を目標にしている子達をピックアップし、個人でも呼びかけをしながらたくさんの人達に知ってもらおうと努力しました。
次にイベントスタッフでは二次オーディションのスタッフとK-POPキャンプのスタッフをやらせて頂きました。
二次オーディションではK-POPアイドルを真剣に目指している中高生たちを目の当たりにし、アイドルになる為の努力やこの業界の厳しさを肌で感じることができ、とても良い体験となりました。目の前で夢を語り合う参加者を見て、私自身が彼女らの夢の手伝いをしているようで嬉しかったです。
K-POPキャンプでは韓国に来ることが初めての子もいたため、弘大の街を案内したり日韓交流のセッティングなどをしました。日韓交流では言葉の壁を越え文化の違いや互いの高校生活など和気あいあいと話に花を咲かせている光景を見て楽しんでもらえて良かったと思いました。
アコピアで1ヶ月間沢山の人に支えられながら多くのことを学ぶ事ができ、韓国に来る前よりも精神的、心理的に強くなったと感じます。
文章では伝わりにくいと思いますがそれほど私の中でこの1ヶ月間にあった様々な出来事がとても貴重な経験たくさんの学びとなりました。
今の時代、韓国と日本は政治上不仲ではありますが、私は将来を担う私達若い世代がこの問題を解決出来るのではないかと考えました。私が思っていた以上に韓国に興味のある日本人が多く、韓国人も同様の人が多いと感じました。国は違えど、隣同士なのだからもっと交流する機会が増えれば日韓関係も良い方向に向いてくれると感じました。
最後に一緒にインターン期間を過ごし、二人三脚で頑張った2つ上の先輩、海外インターンの方々にはとても感謝しております。たくさん手助けをして頂き支えて下さりました。短い間でしたが本当にありがとうございました。